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ANSI PT91 スチールトゥ 強度 レッドウィング2268 エンジニア

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     どんなものか試してみました。

今回はレッドウィング2268エンジニア PT91の強度を試してみました。
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      手前がレッドウィングのPT91、奥がチペワのPT83
実際に高さを図ったところ、レッドウィングの方がつま先平たいです。

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      これがエンジニアに入っているスチールトゥです。
革製品にこんなのが入っているのはなんか違和感がありますが、ほぼ全てのエンジニアに入っています。
4bad[1].jpg
ANSI Z41 PT91 M I/75  C/75
一般的にこのような表記です。

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       現在のレッドウィングのエンジニアには、ついておりませんが、90年代以前は付いていたフラッシャーです。

ANSIとは、
American National Standards Institute
の頭文字をとった略称です。

アメリカの工業規格です。

このフラッシャーを見ると、3段階のANSI規格があり、レッドウィングのブーツはその中でも一番上のクラスの
M I/75  C/75のテストにクリアしたものを使用していることがわかります。

M→Footwear designed for a male
I/75→Impact rating of 75 foot pounds
C/75→Compression rating of 75 2500 lbs.of pressure

Mはメンズです。ここがレディースだとF(female)です。
I/75は、Impact Testにおいて、18"Drop(feet)約5.48メートルの高さから、75パウンド(34キロの錘を落としてもトゥキャップが壊れない、破損しないというテストに合格。
C/75は、Compression Testにおいて、2500ポンド(約1130キロ)の加圧しても、キャップトウが壊れない、破損しないというテストに合格。

PT91
PTはProduct Test の略で、91年のテストに合格したトゥキャップということです。

スチール (7).JPG


細かく説明書きましたが、ゴタゴタ言ってねーで強いかどうかを自分でテスト

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オラァ!!ってことで踏みつぶしました。ベンツのG500に踏みつぶしてもらいました。
この車が2.5トンあるので、1足で800キロくらいはある。(おそらくタイヤ全てのっかっているわけではないので、もう少し軽いかと)
スチール (47).JPG

      まったくへこみもしませんでした。やはり、スチールトゥは強度がある。
ってな訳で、エンジニアも踏まれても大丈夫でしょ。
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     一瞬いやな感触があり、焦りました。
グニャっとした感覚で、やべっ!!

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      ANSIなどの規格ができる前(50'S頃まで)は、スチールトゥが曲がり、足の指が全て切断されるような事が多くあったようです。それをむかーし聞いたのを思い出しました。

車を動かしに!!っと思ったが、そうだ、俺、足を踏まれてんじゃん!!

スチール (39).JPG

     なるほど!!スチールは無事だったものの、スチールがずれてしまい、つま先が変形してしまいました。
スチール (40).JPG

あーあ!やっぱりこういう危険なことはしないほうがよいですね。

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